ウーバーイーツの配達パートナーへの評価の仕組みってどんな感じ?
UberEATS(ウーバーイーツ)で注文をしたことのある方はご存知のはず。
配達パートナーへの評価システムがあります。
しかし、配達パートナーとしては腑に落ちない点が多く、「なぜ悪い評価?」とモヤモヤすることも多いのが事実。
従って今回は、ウーバーイーツの評価について、カナダ・トロントで配達パートナーをしている僕がレポートしてみます。
評価システムってどうなってるの?
配達が終わるごとに、注文者が配達パートナーを評価できます。
ボタンがあり、それぞれ理由が選択できるようになっています。
注文者側は気軽に評価できるため、配達パートナーとしてもフィードバックを受け取ることが多いです。
また、お店側も配達パートナーを評価でき、配達パートナーのプロフィールページから閲覧できます。
そして、お店+注文者からの最新100の評価が一覧をして表示されるわけです。
どんなフィードバックが来るの?
結構言いたい放題な感じで来ます。
「待ち合わせの場所に来なかった」とか「注意書きを読んでない」とか。。
具体的なフィードバックのコメントまでは表示されませんが、選択した項目によって注文者は何が不満だったかを確認できます。
個人的には、お店からの悪いフィードバックは受け取ったことがないです。
配達パートナーとしては評価に納得がいかない!
このシステム、実は「どの配達での評価なのか」が表示されません。
従って、「悪い評価を受け取ったけど、これっていつのやつ?」となります。
なんとなく注文者の態度で予測できる時もありますが、「なぜ!?」と思うこともしばしばあります。
具体例をみていきます。
Did not come to door「待ち合わせの場所に来なかった」
この評価をした人はなんとなく予想できます。
実はこの時、ウーバーのアプリが配達先の場所を間違って表示していました。
教育機関の建物(かなり大きい)の人へのデリバリーだったのですが、マップだと建物の裏口を指していたんです。
当然、その場所に行きますが誰もいません。
すると注文者から電話が。
注文者:「どこにいるの?」
僕:「〇〇駅の入り口が見えるけど。」
注文者:「そこじゃない」
僕:「じゃあどこ?」
注文者:「建物の入り口」
僕:「それはどこ?」
注文者:「赤い看板のレストランのところ」
僕:「それはどこ?」
注文者:「Oh my god…(呆れた声)」
相当空腹だったのでしょう。会話にならない。
自分のいる場所を伝え、どの方角に向かえばいいかを聞いても、よく分からない答え。
とにかく電話は切り、建物の周囲を見て回ると、何やら正面入り口的なのが見えます。
すると、スマホ片手に不機嫌そうな女性が一人。
名前を聞くと、電話の彼女だったので、オーダーを渡して終了。
オチとしては、ウーバーのアプリが裏口を指していたのに、彼女はメイン入り口で待っていたため、会うまでに時間がかかった、という感じでした。
これで悪い評価をされちゃいます。これって僕のせいなのか??
Ignored delivery note「注文者からの注意書きを読んでいない」
注文を受けると、注文者からの注意書きも確認できます。
「入り口は建物の横ね」とか「ユニットBね」とか。
毎回確認していますが、トロントも広いですから、初めて配達しに行く場所がほとんど。
迷う時もあります。
特にタワマンへの配達は、Buzzer Codeといって、建物に入る時のキーコードを打ち込まないといけないのですが、注文者によっては伝え忘れていることがあります。
それで建物に入るのに時間がかかることもあり、おそらくその時の悪い評価かと。
具体的にどの配達だったかは見当もつきません。
Late to drop「遅い!」
配達距離もオーダーによって様々です。
レストランの隣のビルから注文が入ることもありますし、4キロ以上運ばないといけないことも。
特に遠くて坂道が多い場所は大変。
トロントですと、ダウンタウンでオーダーを取って、北に運ぶのがキツイ。
おそらくこの悪い評価は、そうしたオーダー。
自転車で登りきれないほどキツイ坂を通らなくてはならず、時間がかかったオーダーがありました。
納得はできなくても評価は気にする必要ありません
例にも挙げたように、結構理不尽な評価がほとんど。
とくに「遅い」なんて評価は、すべてのしわ寄せが配達パートナーに向かっているわけです。配達距離はこちらで指定できないので。
従って、評価については気にする必要なし。
「注文者の文句のはけ口」くらいに受け止めておくのが正しいです。
すべての人に好かれるなんて無理です。評価は受け流しながら配達を楽しみましょう!
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