カナダ・トロントでUberEATSの配達パートナーをしています、えもじです。
海外の配達パートナーの経験を記事にしているので、興味のある方はウーバーイーツ配達パートナー・サイトマップからお好みの記事をどうぞ。
さて今回は、先日起きた少し変わった経験について。UberEATSの配達パートナーをしていると、配達中にいろいろなことが起きます。
特に先日は、9ヶ月配達パートナーをしていて初めて「スマホに関連した変なこと」が起きたので、その内容をシェアしてみます。
ウーバーイーツの配達パートナーにとってのスマホ
UberEATSの配達パートナーにとって、スマホは大切です。オーダーを受けるのも届けた報告をするのも全てアプリで行うので、スマホなしに仕事はできません。
基本的に地図を見ながらレストランや届け先まで向かうため、スマホホルダーを自転車につけて配達する人が多いです。僕もそうしてます。
バッテリーの減りはめちゃくちゃ早い
配達パートナーは、自分にいる場所に近いレストランからオーダーが入ります。また届けるまでの道のりは、注文者がリアルタイムで見れるようになっています。
- 従って、配達中はGPSをずっとオンにしたまま働かなくてはなりません。
使ったことのある方はご存知のはずですが、GPSってめちゃくちゃバッテリーを食うんです。。従ってモバイルバッテリーの持参は必須。
僕の場合、充電100%にして配達を開始しても、1時間もすると20%くらいになっちゃいます。その後は充電しながら配達する感じ。
従って、バッテリーは超大切。
スマホの充電が切れると恐怖です
仕事の全てをスマホで行うため、逆に充電が切れると仕事ができなくなります。これが配達パートナーにとっての恐怖です。
代わりに俺のオーダーを届けて!
こちらが先日起こった内容です。いつも通り配達をしていたのですが、その時持っているオーダーを最後に、配達を終了しようと考えていました。
レストランからオーダーを受け取り、注文者のもとへ運んでいる時、インド人らしき人が寄ってきまして・・・
- 「ウーバーの配達パートナー?俺のオーダーを代わりに届けてくれ」
そう言われました。
最初は「は!?」と思いましたが、どうやら彼のスマホの充電が2%しかなく、注文者のもとまで届けられない様子。
充電の減りが怖いのは配達パートナーあるあるですが、これは経験は初めてだったので、かなり驚きました。
疑いながらも承諾しました
「この分の給料は後で払うから」ということで、少し疑いながらも願いを受け入れ、彼のオーダーを受け取り、届け先の住所をメモりました。
ですが、自分のオーダーがあったため、彼のオーダーはその後。若干遅れてしまうことは覚悟で届けることを決意。
若干不安ではありましたが、代理でオーダーを受け取りました。
かなりお待たせしていた様子でした
自分のオーダーを終え代理のオーダーを届けると、「随分遅かったじゃない」と注文者から言われてしまいます。
案の定、です。普通より時間がかかってますからね。
- ですが、理由をちゃんと説明すればオッケーでした。
「他の配達パートナーのスマホが死にそうで、僕が代わりに来た」ということを伝えると、どうやら納得してくれた様子。なんとか配達を完了させました。
その後、代理オーダーを託したインド人の彼に連絡し終了。僕の口座番号を彼に伝え、後日その分の給料は無事に受け取りました。
今回の内容は、結構グレーです
今回は他の配達パートナーが困っていたので、それを助ける形で僕が代理で配達を済ませました。
ですが当然、行ったことはグレーです。
代理の配達は正式に認められていません
ウーバーの配達パートナー用のアプリには、「代理配達」のようなものは存在しませんので、今回行った内容は公式に認められていない内容です。
もしもスマホの充電が切れそうなら、切れる前にウーバーに連絡して状況を伝えるのがベストです。
- 今回の件も、配達を託した彼が悪い人だったら、僕は無給で働かされていました。
言ってしまえば、彼が代理配達分の給料を払わないこともあり得ました。
しかも、ウーバー側も単なる口約束を信じてくれるわけもなく、今回の内容はかなりグレーだったと思います。
配達パートナーを装ったズルがたまに起きる
治安はいいですが、悪い人は日本よりも多いトロント。一方、
- 配達パートナーは割と良い人が多い印象です
道端で他の配達パートナーとよく話しましが、みんな良い人です。
一方で、配達パートナーを装った人が多いのは事実。
たとえば、レストランでウーバーの配達パートナーを装ってオーダーを受け取り、フリーフードをゲットする人がたまにいます。
従って、ずるい人がいることも忘れずに。出会ったら毅然と対応しましょう。
まとめ:自分で何かと対応するのがUberEATSの配達パートナーです
今回はかなりレアな、「代理オーダー」の経験をご紹介しました。
上司も同僚もいないため、この辺りは自分で対処していく必要はありますね。ですが楽しいです。
僕のウーバーイーツ配達パートナーの体験レポートを読んでいない方は是非どうぞ↓
登録編から、トロント・配達パートナーの登録方法を解説しています。
ウーバーイーツ配達パートナー体験レポート
- 【海外のウーバーイーツで働いてみた1】登録しにいってみよう。
→カナダでウーバーイーツの配達パートナーとして登録するまでの手順を紹介。 - 【海外のウーバーイーツで働いてみた2】カナダで緊張の配達初日
→配達初日の内容。レストランからオーダーを受け取るまでの内容を紹介。 - 【海外のウーバーイーツで働いてみた3】カナダでトラブル発生の巻
→まさかの問題発生の巻。てんやわんやの配達の内容を紹介。 - 【海外のウーバーイーツで働いてみた4】給料に驚愕編
→ウーバーイーツの給料が結構ヤバいことになってる!という記事。 - 【海外のウーバーイーツで働いてみた5】注文者激怒編
→僕のミスで配達先の注文者が激怒した話。
その他、ウーバーイーツの配達パートナーにとって役立つ情報を、経験をベースに紹介しています。
本記事の内容は以上です。
配達パートナーを検討中の方は、ウーバーイーツ配達パートナー登録からどうぞ。こちらは招待URLなので、開始50デリバリーで$155保証。これから始める人も安心して登録できます。