今回はUber Eats配達パートナー(配達員)の報酬(給料)についてです。時給や稼ぐための戦略までまとめています!
えもじです!
「思ったほど稼げない」「ベテランになると稼げる」等々、いろいろと噂されるUber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナー。一体いくら稼げているのか気になる方も多いはずです。
従ってこの記事では、Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーとして働く僕が報酬(給料)を公開し、実際にどれくらい稼げるのかの目安になったらと思います。

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僕が実際に稼いだ報酬(給料)
皆さんが一番知りたいのは「リアルな報酬額」だと思うので、僕が実際に稼いだ金額を紹介しちゃいます。
こちらは、とある月の僕の報酬です。僕はUber Eats(ウーバーイーツ)専業じゃないので、稼働時間にムラがあるのはごめんなさい!
報酬額 | 稼働時間 | 時給換算 | |
---|---|---|---|
1週目 | 30,145円 | 12時間59分 | 2,300円 |
2週目 | 52,468円 | 20時間45分 | 2,500円 |
3週目 | 47,922円 | 39時間1分 | 1,200円 |
4週目 | 31,647円 | 21時間24分 | 1,471円 |
数字だけだと怪しいので、実際の報酬の画面も載せておきます。
もちろん、調子の悪い月もありますが、この月は平均で時給1,850円ほど稼げてました。副業でもこれだけ稼げます。
つまり、トータルで計算すると、稼げることは間違いないです。僕が身をもって証明しています。
そもそも、配達パートナーは「給料」でなく「報酬」
わかりやすく説明するために、この記事では「給料」という言葉を使っていますが・・・実際、配達パートナーが受け取るは「給料」ではなく「報酬」です。
つまり、時給や日給でなく、働いた分だけもらえる仕組み。たくさん働けば報酬額は上がりますが、サボったらそれだけ下がります。
一般的なアルバイトの場合、お店と「雇用契約」を結びます。つまり「雇われて」いるため、時給や日給で報酬が保証されています。
一方、Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーは「業務提携」という扱い。つまり配達パートナーそれぞれは「個人事業主」、つまり一人の事業主として働きます。そのため報酬額の保証がありません。
そのため、サボれば報酬額は減る一方、工夫をしながら配達すれば報酬に上限はありません。だから冒頭で紹介したように「戦略」が必要なんです。
報酬額(給料)の計算方法
僕の経験上、1回の配達の報酬は550円程度、1時間に2~3回配達が基本です。これに加えて「インセンティブ」というボーナスが付き、結果的に時給1,800円超えになった計算です。
また日によって金額が異なるのも事実。1日に5〜6時間働いても6,000円程度・・・という日がある一方、週末・祝日は忙しいので、時給2,000円になることもあります。
ですがこの報酬、実際にどうやって計算されているのでしょうか?
実は配達パートナーに支払われる配送料は、計算方法があらかじめ決まっています(全国共通です)。
配送料(配達の報酬)
①配送基本料 + ②インセンティブ
①配送基本料
配送基本料は「ベースの報酬」のようなイメージです。
受け取り料金 ・受け渡し料金・距離料金の合計から「サービス手数料」を引いたものが配送基本料です。
- 受け取り料金・・・レストランから商品を受け取った時に発生
- 受け渡し料金・・・商品を届け先に渡した時に発生
- 距離料金・・・レストラン〜届け先までの距離に応じて計算
- サービス手数料・・・Uber Eats(ウーバーイーツ)の取り分
またそれぞれの料金は、都市によって異なります。日本の各都市の配送基本料はこちらの通りです↓
都道府県 | 受取料金 | 距離料金 | 受渡料金 | 手数料 |
---|---|---|---|---|
東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県 | 265円 | 60円/km | 125円 | 10% |
大阪府・京都府・愛知県・兵庫県・福岡県 | 215円 | 60円/km | 105円 | 10% |
(表にない都市の配送基本料は、Uber Eats(ウーバーイーツ)から公式の発表がない状態です。一番近い都市の料金を参考にしてみてください。)
とにかく、報酬を計算する材料が整いました。具体的に見てみましょう。
東京や神奈川で2kmの配達を完了した場合
受け取り265円 + 距離60円×2km + 受け渡し125円 – 手数料10%
=265円 + 120円 + 125円 – 51円
=459円
大阪や愛知で3kmの配達を完了した場合
受け取り215円 + 距離60円×3km + 受け渡し105円 – 手数料10%
=215円 + 180円 + 105円 – 50円
=450円
これが配送基本料、ベースの報酬額です。これに加えて追加されるのが・・・
②インセンティブ
Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーは、先ほど紹介した配達基本料に加え、「インセンティブ」というボーナスも追加でもらえます。その中でもメインは「ブースト」と「クエスト」の2種類。
インセンティブについては、ブースト?クエスト?現役Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーが教える稼ぎの法則で詳しく解説していますが、こちらでもざっくり紹介しておきます。
ブースト
簡単に説明すると、ブーストは「このエリア内で働いたら報酬◯倍!」というもの。
上の画像の時は、このエリア内で配達した報酬額が1.1倍になる、ということです。特にランチタイム(11:00〜14:00頃)とディナータイム(17:00〜20:00頃)に設定されることが多いです。
クエスト
クエストは、「この時間内に◯回配達したら◯円ボーナス!」という制度。
この画像の時は、25回配達で2,500円、45回で7,000円が報酬に加算されます。インセンティブ解説でも紹介していますが、良いクエストの時に働けば、時給換算で500円くらいは平気で上がります。

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Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーが稼ぐための戦略
さて、ここまで基本的な報酬の内容を紹介しましたが、何も考えずに働いても稼げるようになりません。
つまり、効率的に稼ぐためには、ある程度の戦略が必要。ここでは、僕なりの稼ぐための方法をお伝えしておきます。(詳しくは【稼ぐコツ】Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーが収入を確実に上げる方法で友人にこっそり教えた収益最大化戦略を紹介しています)。
戦略1: 稼げる場所で働く
稼ぐためには「場所選び」が超重要です。需要が高い場所ほど注文依頼が多いので、次々に注文が入ります。
特に主要駅周辺は忙しいです。そのほか「穴場スポット」もありますが、日によって忙しさに差があり、あまりオススメしないです。つまり、繁華街で働くのが鉄則。
都内で配達パートナーになる方は、東京・Uber Eatsの配達パートナーがオーダーを取るべき場所は?で稼げる配達場所をまとめているので参考にしてください。
戦略2: 遠くのレストランからの注文は受けない
お伝えしたように、報酬はレストラン〜届け先の距離に応じて支払われます。つまり、注文を受けてレストランまで向かう時間は報酬ゼロ。完全にムダです。
そのため、レストランの場所が遠い場合、キャンセルするのも一つの手です。近いレストランの注文を取った方が効率的ですから。
僕の場合、5分が上限。自転車で6分以上かかるレストランのオーダーは基本取りません。
戦略3: レストランで待たされそうな時はキャンセルする
戦略2と同様、報酬はレストラン〜届け先までの距離に従って決まります。従って、レストランでの待ち時間は減らしたほうがベター。
そのため、長時間待たされそうな時はキャンセルするのもアリ。
僕の場合は、レストランで「もうちょっとお待ちくださいね〜」と言われた時、どれくらいかかるか聞いちゃいます。それで「5分以上はかかる」と言われた場合、キャンセルも検討します。
戦略4: 他のフードデリバリーサービスと兼業する
こちらは少し邪道ですが、他のフードデリバリーサービスと兼業するのもアリです。
Uber Eats以外のサービスに配達パートナーの登録をし、複数のサービスから注文が入るようにしておきます。そうすることで、暇になる時間を減らし、より収入を増やすことも可能です。
Foodpanda等、地方都市に広がっているサービスもありますが、オススメはMENU。「他のサービスとの兼業可能」なので、Uber Eatsとの相性が良いです。
MENUの登録方法は【招待コードあり】MENU・配達クルーの登録方法を参考にしてください。初回配達でボーナスが受け取れます。
どれくらい働くといくら稼げる?
Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーにはシフトがありません。つまり自由な働き方ができるため、配達パートナーそれぞれ働き方が違います。そのため、配達パートナー間でも稼いでいる金額(月収)は異なってきます。
従って「どれくらい働くとこれくらい稼げる」という目安も紹介しておきます。ご自分に近い稼働スタイルを確認して、具体的に稼ぐイメージをしてみてください!
土日に5〜6時間ずつ稼働した場合
目安・・・8万円/月
週末は「忙しい×インセンティブ」で最も稼ぎやすいです。特に日曜日は忙しいです。稼働時間中、ずっと鳴りっぱなし(途切れなく注文依頼が入ってくる)こともよくあります。
そのため、「平日は本業、休日は副業」というスタイルを確立しやすいです。土日だけでも、これだけまとまった収入があると、生活もだいぶ楽になります。
平日に週5で2~3時間ずつ働く場合
目安・・・8万円/月
例えば、「仕事後、19:00~21:00まで働く」とか、学生が「授業の空きコマで短時間だけ稼働する」とか、そういうイメージです。
平日は曜日や時間帯によって忙しさが結構変わります。従って一概には言えませんが、おおよそ8万円くらいにはなります。
週5・フルタイムで働く場合
目安・・・20〜25万円/月
フルタイムで働いた場合の目安はこれくらいです。こちらも一概に言えないので参考までに。
当然ながら、土日も含めて働けば報酬額は上がりますし、さらにインセンティブもきっちり意識すればリミットはないです。
配達パートナーの給料日(報酬支払日)
毎週火曜日
報酬は週払いです。つまり、今週の分の報酬は来週の火曜日にまとめて振り込まれます。お金の管理はすごい楽です。
一方、報酬を受け取るための銀行口座には少し制限がありまして・・・
ゆうちょ銀行・ネット銀行・信用金庫は登録は不可
上記の銀行口座しか持っていない方は、登録までに準備しておきましょう。
Uber Eats(ウーバーイーツ)としては三菱UFJ銀⾏・三井住友銀⾏が推奨のようです。こちらの銀行だと振り込み時にトラブルが少ないそうです。ですがその他の銀行口座でも問題なく登録できます。
ちなみに、報酬はいつでもアプリ上でいつでも確認できます。
配達パートナーの確定申告
冒頭でお伝えしたように、Uber Eats(ウーバーイーツ)と配達パートナーの間に雇用関係はなく、配達パートナーそれぞれが「事業」扱いになります。そのため確定申告は必須です。
ですが、これは意外と簡単に完了できます。こちらは「スーツを着ない税理士」大河内薫さんの動画をみるとわかりやすいです。
内容をまとめると・・・
- Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーは確定申告必須
- レンタルサイクル代・交通費・スマホ関連は経費で落とせる
- 家賃や食事代、配達時の服も説明次第で経費にできる
- freeeを使うと、スマホで簡単に確定申告できる
またここで必要になってくるのが「経費」の情報。こちらはUber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーの必要なもの・費用まとめで僕自身が最終的に購入に至ったものを簡潔にまとめています。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーの報酬:まとめ
以上、Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーの報酬計算方法・インセンティブ・稼ぐための戦略を紹介しました。
この記事を読んでくれた方は、割と稼げるイメージができたはず。たしかに「オーダーが入らねえ、」という時はあるんですが、結果的に稼げているので、その辺の仕事なら断然Uber Eats(ウーバーイーツ)という感じです。繰り返しますが、配達パートナーの登録はこちら↓から招待をどうぞ。

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